パシフィック

『バンド・オブ・ブラザース』がヨーロッパ戦線。
今度は、太平洋、アジア戦線。
まさに我々日本人とアメリカ人との戦い。


前回は、E中隊のメンバーが、
ほぼ変わらず各々キャラクターが立っていて、
同じ場所にいるので分かり易かった。


今回は、三人の主人公が、バラバラの場所、
しかもちょっと主人公と他のキャラの区別がつかない(私には同じ顔に見える)。


何回か観ると、区別がつく様には、なるのかな?


前回のドイツ軍は、ヤバいと分かると
とっとと逃亡しちゃうけど
日本人は、ヤバい状態になると
無駄な抵抗だとしても全員で
突っ込んで来る。
アメリカ側から見たら殺すしか無いけど
そのためその現場は、凄惨な現場になる。


だからか、前回より戦闘シーンが少ない気がする。


一人の主人公が、国内の戦意高揚の為、国民に
戦時国債を買わせる為に帰国してるのを
見せるのもその所為か・・・
前回以上に
同じアメリカ人でも
アメリカ国内(ゲームなどの敵と云うステレオタイプのイメージ)
と戦場(生身の、親、妻や子供のいる自分と同じ人間)
のジャップ(日本軍)に
対する考えの違いも見えて面白い。

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