のぼうの城

映画ではなく小説のほう。
あまり読まない時代劇なので言葉使いで苦労する。
しかし読み始めると止まらない。
本文後の解説にも書いてあったが、主人公は多くは語らない。
回りの人間が勝手に解釈をする。
だけどその解釈でさらにこっちが勝手に胸熱くしたり
涙したり血沸き肉踊る。


久しぶりに面白い小説だった。



のぼうの城 上 (小学館文庫)

のぼうの城 上 (小学館文庫)