シング・ストリート 未来へのうた

ラスト、二人で海に漕ぎ出す。
が、この映画は、仲間の話だ。
赤毛の少年と主人公が
暴力をふるう少年のアパートに行って
「お前はクズだ、俺たちもクズだ
唯一、自信である音楽でこのクズの街から
出たいと思ってる。お前も一緒にどうだ?
手助けしてくれないか?」
と説得をする。
私は、このセリフが、この作品で
一番、力を持ってる気がする。
だから、二人で旅に出るのは、納得がいかないのです。


赤毛ならお金が無いなら無いなりに知恵を出し、
デモテープを郵送で数社に送り
契約を結んでもいいっていうスタジオと
自分たちが渡英する旅費や住める場所や
その賃料などの交渉をうまく進めて
契約をするイメージがあるんだけど。

シング・ストリート 未来へのうた

シング・ストリート 未来へのうた