記憶を失った五人の男が密室に
閉じ込められているところから物語が始まる。
記憶や過去を失う事で過去の自分から
逃れられる。
しかし、少しずつ記憶や過去を取り戻すことで
また過去の自分に縛られていく。
実際に日本で少年の時、悪さをしてバイクで事故をし、
ほぼ記憶を無くし、お金の意味や自販機が
なにをするものなのかまで
わからなくなった方は、全く性格が変わり今では
染物の職人をしてるらしい。
この映画の中で記憶を失った五人は、
全員自分が人質(善人)だと
思う方向に行ったが、現実もそうだとして、
例えば
凶悪犯の記憶を失わせてから出所なんてことが
技術的に可能な事になったら
怖いけどあってもいいかな・・・なんて思ったりして。
映画でありそうな話。
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